新卒採用で2名の韓国人留学生を採用したデサントジャパン株式会社。海外とのブリッジ人材としての活躍を期待
更新日:6月18日
2022年に初めて弊社を活用いただき、2名の韓国籍学生を採用したデサントジャパン株式会社に、グローバル採用の目的、フォースバレー・コンシェルジュ(Connect Job)の活用方法についてお伺いしました。
目次
1.グローバル人材採用の背景
ー 早速ですが、グローバル採用を実施するにあたり、外国籍の社員に期待している点を教えてください。
日本・韓国・中国を中心に事業を展開する当社は、各市場にマッチしたビジネスを行いたいと思っています。
そのため、日本国内に留まらず、海外での生活や留学を経験することで多様な価値観や消費者感覚を理解するグローバル人材の存在が重要となってきます。
外国籍の方々には、日本とは異なる環境で育ったからこその視点やセンスを活かし、海外グループ企業とのブリッジ(橋渡し)となってほしいと思っております。
ー 事業展開先の国の文化や慣習をわかっていることは、外国籍社員の強みの1つですね。
そうですね。
海外ビジネスの発展だけでなく、社内風土の内なるグローバル化にもぜひ貢献いただきたいと思っています。
2. グローバル採用活動にあたり直面した課題
ー グローバル採用に取り組むにあたって直面した課題はありますか?
初めてのグローバル採用だったので、どのようにして当社が採用したいターゲットに自社を知っていただくか、というところから苦労しました。
ー そこで採用エージェントであるフォースバレー・コンシェルジュ(Connect Job)にご相談いただいたのですね。
はい、今回は、ゆくゆくは韓国のグループ会社と日本本社を繋ぐ方を1名採用する予定でしたので、人材紹介でのご支援を依頼しました。
既卒や母国在住者も含め、多様なタレントプールの中から、当社の条件に合わせてスクリーニングいただいた候補者を紹介いただき、効率的に選考を進めることができたと思っています。
実際に選考を進めていく過程では、単に語学力や留学経験があるというだけではなく、真に中身のあるかをどのように見極めるかは難しいと感じましたね。
ー 各採用フェーズでの課題を乗り越えられて、無事採用が決まって嬉しく思います。
ありがとうございます。
今年度は2名の韓国人留学生を採用することができました。
当初は1名を採用する予定だったのですが、最終面接に進んだ2名のタイプが異なり、甲乙がつけがたく最終的に2名ともに内定を出し、2022年4月1日に2名とも入社しました。
結果的に、2022年は新入社員11名のうち2名が外国籍社員という結果になり、私たちも驚いています。
現在研修を受けており、現場からの評価も上々です。
3. 採用エージェントConnect Jobを活用してスムーズな選考を実現
ー 実際にフォースバレー・コンシェルジュ(Connect Job)を利用してみての感想としては、いかがでしたか?
単なる候補者の紹介だけでなく、しっかりと選考のフォローをしてくださった印象でした。
候補者と頻繁にコンタクトをとっていただき、他社進捗状況や当社に関するフィードバックの情報をタイムリーに提供くださったので、採用担当者として安心して採用活動を進めることができました!
ー 外国籍の候補者にとって、日本語で人事担当の方とコミュニケーションをとるのはハードルが高いのも事実です。私たちが間に入ることで、スムーズに連携できたのなら嬉しく思います。
内定後に在留資格の取得を代行していただいたことも大変助かりました。
採用支援だけでなく、入社までの手続きも担ってくださったので、効率的に入社までの手続きを進めることができました。
ー 採用から入社、社員の定着までワンストップでご支援しているConnect Jobの良さを感じていただけてよかったです。
4. グローバル採用の今後について
ー 今回入社された2名については、どのようなキャリアパスを考えていらっしゃいますか?
日本で国際ブランド業務もしくは経営企画業務などを担当しながらビジネススキルを身につけ、数年後に韓国とのブリッジ人材となっていただけたらと考えています。
ー 今後の活躍が待ち遠しいですね。最後に今後のグローバル採用の展望を教えて下さい!
今後とも新卒は10名程度の少数厳選採用を行う予定です。
その10名の中で多様な人材を確保していきたいと考えていますが、グローバル採用については1〜2名を継続的に採用していきたいと思っています!
ー ぜひその過程でもお力になれれば嬉しく思います。本日は、貴重なお話をありがとうございました!
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